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ミネラルについて

● ミネラルって何?

地球上に存在する118の元素のうち、水素(H)、炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)の4つを除いた114種類の元素の総称をミネラルといいます。ミネラルは骨、歯など体を作る重要な成分であるばかりでなく、体液の状態を正常に保つ機能、神経や筋肉を正常に働かせる機能、また赤血球や酵素、ビタミンなどを正常に働かせる機能、生理機能の維持・調整に必要な機能などをもち、生体組織の構成や、正常な生命活動を行うために不可欠な栄養素なのです。

人間の体では作ることが出来ない上、食いだめも出来ないため、毎日野菜などの食事から摂取しなくてはなりません。

●ミネラルが不足すると

私たちの体の96%が、たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミンで構成されています。しかし4%のミネラルがなければ生きていくことも出来ません。

人体のミネラル量はほんのわずかですが、ミネラルは私たちの生命活動には欠かせないものです。ビタミンが働くためには微量多種なミネラルが必要でミネラルが不足するとビタミンは働くことが出来ません。

● 私たちの生命活動に欠かせないもの

人間はミネラルがないと生存不可能です。生きていけません。

ミネラルの重要な働きとして知られるのが。「酵素の働きを助ける」ということです。活性酸素を抑えるためにも、酵素は重要な役割を果たしています。 また、消化酵素がなければ消化不良を起こし、いくら栄養素の高いものを食べても体内に十分に栄養素を吸収することが出来ません。あるいは、体内で発生しているガン細胞を排除するのにも、酵素は一役買っています。

それらも酵素全体の働きから見ればごく一部です。なにしろ一つの細胞では、およそ5000個の酵素が活動していると言われているのです。それだけ重要な酵素の働きが、適正なミネラルバランスによって支えられているわけです。ちなみに、亜鉛というミネラルが不足すると100種類以上の酵素の活性が悪くなり、その結果として、たとえば男性では精子の製造機能が落ちて不妊症の原因になります。ほかにも中枢神経異常、味覚や喚覚の異常、皮膚・毛髪・骨の異常など全身的に症状が表れてきます。また、マグネシウムが欠乏すれば300種類以上もの酵素が悪影響を受け、エネルギー生産がスムーズにいかなくなって疲労・倦怠、集中力低下、ストレス過多といったことが起こってきます。

● 現代人はミネラル不足

私たちはミネラルを食事の中から摂るしかありません。


しかし現代人は食べやすくするために、例えば玄米から白米、黒砂糖から白砂糖へとわざわざミネラル分を取り除いた食品にしてしまっています。

そして「欧米化した食事」の増加によって脂肪、砂糖、動物性たんぱく質の摂りすぎと慢性的なビタミンとミネラルの不足に陥っているのです。「私は野菜を多く摂るようにしているから大丈夫!」という方もいると思いますが、実はその野菜も「ミネラル不足」に陥っているのです。

その理由は農業が発展していくなかで、排泄物を肥料として使わなくなってしまったことが一つ挙げられます。つまり、農作物を収穫するたびに新しい農作物が大地のミネラルを吸い取っていくことで農地からミネラルがなくなってきているのです。

(排泄物を肥料としていた頃までは土地へのミネラル還元が繰り返し行われていました。現在、農地の使われている肥料は窒素・リン・カリウムのみが入っているものが多く、土壌が変わってきているのです。) 早く収穫するために、窒素、リン酸、カリ偏重の化学肥料を使うことで、作物は十分な栄養をまかなえるために自身で土壌のミネラルなどを吸収するために深く根を伸ばす必要がなくなった。それにより、収穫は早いが栄養素不足の作物が出来上がることになった。化学肥料を過剰に与え、農薬の大量散布により植物の土壌からのミネラル吸収を助ける微生物が生息しにくい環境になった。必然的にミネラルが植物に吸収されにくい環境が出来上がった。

ミネラルは元来地上に存在する元素で、当然土壌にも豊富に存在した。植物(作物)⇒人間⇒堆肥⇒土という本来のミネラルサイクルの変化により、堆肥が土に戻らなくなった。これにより、吸収されたミネラルは土壌から減少し続けている状況がある。
例えば、ほうれん草は50年前と比べて鉄分が3分の2に減っているのです。

図挿入
さらに、現代農法の発達と共に、植物の“種”にも品種改良が加わり、植物が吸い上げるミネラルバランスは野生の植物と大きく異なっています。 野生植物は多い順に、カルシウム・カリウム・・・となっていますが、作物は圧倒的にカリウムが多く、次いでリンとなっています。野生植物に一番多く含まれているカルシウムはカリウム・リンに大きく離れた3番目になっています。

稲をみてみると、野生植物にはほとんど含まれていないケイ素が一番多くなっています。(ケイ素は大地に含まれるミネラルで一番多いものです。)

つまり現代の作物を摂っても、理想的なミネラルバランスを保つのは難しいと言えます。
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